逆子治療
2016/12/13
こんにちは。院長の赤堀です。
妊娠して数カ月。
産婦人科のお医者様から「逆子ですね」と言われ、不安なお母さんも多いと思います。
出産間近では5%程度が逆子のようです。
通常、お母さんのお腹の中で赤ちゃんの骨盤は上方にありますが、逆子になると下方に赤ちゃんの骨盤がある状態になります。
この骨盤位の状態を通称「逆子」と呼びます。
逆子(骨盤位)の原因は、臍帯の巻き付きや子宮筋腫など、環境や胎児自身に原因がある場合もありますが、大部分は原因不明と言われています。
東洋医学的では、冷え、ストレス、気血不足、気の滞り、胃腸の不調など様々な原因があると考えます。
逆子の治療を開始する最適な時期は、妊娠28週〜31週です。
おひさま鍼灸整骨院では、逆子に有効な鍼灸治療などおこなっております。
三陰交や至陰といったツボに加え、当院独自の治療により、子宮周りの温度を上げ、子宮緊張を緩和させることにより、有効的な逆子治療を行っています。
治療開始直後より、赤ちゃんの胎動が増えて、その場で回転することもしばしありますが、ほとんどの場合は3〜4回の治療で80%以上の逆子が回転します。
逆子治療は、28週〜31週が修復しやすい時期となり、34週や35週になると赤ちゃんが大きくなり、お部屋が狭くなるため治りにくい傾向にあります。
また1回の治療で逆子が治っても、次の妊婦健診時に逆子に戻っている場合もあります。
逆子で当院に来院される多くの患者様は、来院前に逆子体操、寝る向きの工夫などをされているにも関わらず、結果が得られない為、来院される方がほとんどです。
不安や心配な場合は、お灸などの鍼灸治療をお試しになってみてはいかがでしょうか?
お気軽に「おひさま鍼灸整骨院」へご相談ください。