妊娠力を高め、体質を変える食事のポイント!

こんにちは。院長の赤堀です。

 

おひさまでは、不妊治療を行っておりますが、

治療さえすれば妊娠しやすいカラダに変わる!

と思っている方が多いように感じます。

 

それは大きな間違い!!

普段の生活の改善なくして、体質は変わっていきません!

特に大事なのは、「ストレス」「食事」「運動」「睡眠」です。

 

今回はその中でも「食事」に注目し、妊娠力を高め体質を変える食事のポイントをお伝えします。

 

まず、積極的にとってほしい食べ物をご紹介していきます。

 

●タンパク質

卵子、精子など、体すべての材料となります。

〈卵、牛乳、鶏むね肉、魚、大豆など〉

●ビタミンD

受精卵の着床率をアップさせます。

〈しらす、紅鮭、うなぎ、干しシイタケなど〉

●ビタミンE

別名「妊娠ビタミン」とも呼ばれ、着床率アップ!

〈なたね油、アーモンド、抹茶、カボチャなど〉

●亜鉛

女性ホルモンの生成に必要で、卵子の老化防止に。

〈かき、チーズ、牛肉など〉

●鉄分

ふわふわの子宮環境を作ります。

〈レバー、まぐろ、小松菜、干しブドウなど〉

●葉酸

卵子の細胞分裂に必要で、着床促進の効果的も。

〈ほうれん草、ブロッコリー、レバーなど〉

●ポリフェノール

卵子の老化の原因となる活性酸素を除去!

〈大豆、ルイボスティー、トマト、レンコンなど〉

●オメガ3

卵子の老化の原因となる活性酸素を除去。

〈えごま油、亜麻仁油、青魚など〉

 

続いて、あまりとってほしくない食べ物です。

 

●マーガリン・ショートニングなど

●夏以外に夏が旬の食べ物

●お菓子など甘い食べ物

 

 

積極的にとってほしい食べ物と、あまりとってほしくない食べ物をご紹介しましたが、体に良いからと、そればかり食べているのは良くありません。

積極的にとってほしい食べ物を中心に、いろいろな食材をバランス良く食べるのがポイントです。

 

最近、ご飯やパンなどの炭水化物を抜いてしまう方が多いですが、炭水化物を抜いてしまうと血流が悪くなり、体も冷えてしまいます。

夜は少なめにし、朝食は炭水化物を取りましょう。

その際は、パンやパスタなどの小麦より、ご飯がオススメです。

小麦は体を冷やす性質をもっているからです。

 

また旬のものをとるようにしましょう。

夏が旬のものを食べると、体が冷えてしまいます。

逆に冬が旬のものを食べると、体をあたためてくれます。

 

とは言っても、食べ物のストレスが何よりNGです!!

たまにはごほうびで、お酒やスイーツなど好きなものを食べて下さいね。